【S5最終30位/2131】上振れミミカイリュー
こんにちは、アルバと申します。
S1を除くとめちゃくちゃ久しぶりに2100乗ったので記念に記事書こうと思います。
長文になるので適当に読み飛ばしながら読んで貰えたらと思います。
【使用構築】
【構築経緯】
ステロディンルーが明らかにやばそうな性能をしていたのでディンルーから組み始めた。最初は、地震/カタストロフィ/フェアリーテラバースト/ステルスロック@オボンのディンルーの初手性能が高いと思い、その裏からノーマルテラス竜舞カイリューを出す構築を考えた。この2体では、初手テラスを切ったディンルーにカイリューを死に出しされて、先にテラスカイリューを展開されて負けてしまうので、死に出しカイリューに切り返すために、ブーストエナジーテツノツツミとAS珠呪いミミッキュを採用した。しかし、初手テラスディンルーへのマークが厳しくなり、テラスを切った割にはアドバンテージが取れなくなっていった。また、ノーマルテラスカイリューはブーストエナジー甘えるハバタクカミにボコボコにされたり、ゴーストテラスで優勝されたりして軸にするには不安要素が多いと感じた。迷走しているうちに、構築にいた珠呪いじゃれ影ミミッキュに鬼火を入れると(技を当てれば)初手でほとんどのポケモンに後手に回らず戦えることに気づいたので、初手ミミッキュパターンを考えていった。ディンルーは、これまでミミッキュが行っていた切り返しの役割を持たせたかったので、ステロ吹き飛ばし型に変更。ブーストカミやブーストツツミを吹き飛ばせば竜舞カイリューが通せると思ったので、カイリューはAS鋼テラスに変更した。次に、モロバレル、キノガッサ、ヘイラッシャなどに好き放題されず、トリックによる崩しが行え、ブーストエナジー持ちを吹き飛ばしたときに強そうで、カイリューと相性も良いスカーフサーフゴーも採用。ここまでの5体で、まだ対ハバタクカミに不安が残るのと、鬼火ウルガモスが増えていてしんどかったので、チョッキアシッドボムテツノドクガを採用して構築が完成した。
【個別紹介】
@命の珠 陽気 化けの皮
テラスタイプ:フェアリー
131(4)-142(252)-100-×-125-162(252+)
じゃれつく 影打ち 鬼火 呪い
S:ミラーやコノヨザル意識の最速
本構築の要。基本的には初手で出す。化けの皮による行動保証からのじゃれ影や鬼火、呪いの2種の搦め手により裏のディンルー込みで非テラスでも出落ちさせられることが非常に少ない。当初は、パオジアン意識でB振りにしていたが、終盤初手ミミッキュミラーが増えたように感じたため最速にし、パオジアンは割り切ることにした。しかし、パオジアンの存在からセグレイブがかなり減少傾向にあったのは前シリーズと比べてかなり追い風だと感じた。テラスタイプは単純にじゃれつくの火力を上げられるフェアリー。細かい立ち回りに関しては後述。命中不安を連打するのが難点。
@フィラのみ 腕白 わざわいのうつわ
テラスタイプ:毒
260(236)-131(4)-180(148+)-×-108(60)-73(60)
地震 カタストロフィ ステルスロック 吹き飛ばし
HP:4n(カタストロフィ2回で木の実発動)
S:ミラーや遅い50族意識
調整ミスを疑う数値の化け物。調整は適当だが、Bのほうが欲しいと感じたのでBに多めに振った。イーユイの炎テラス眼鏡オバヒは耐えないが、1度もそのような場面がなかったのでなんとなくモヤモヤしながらも最後までこの配分で戦った。圧倒的な耐久からステロ、カタストロフィ、吹き飛ばしなど確実にアドバンテージを積み重ねることができるのが強かった。オボンではなく混乱実を持たせているため、弱点技をオボン込み2耐えのような使い方ができなくなるが、オボンじゃないのが分かった瞬間適当に2発殴って倒そうとしてくる相手を咎めたり、単純に回復量の差で確定数がズレたりして、発動機会も多くオボンよりも使いやすかった。混乱実とオボンで確定数がズレるシチュエーションはあまりないと思っているが、ここまで耐久が高いとその限りではなくもっと使われても良い持ち物だと思った。テラスタイプは水と毒でコロコロしていたが、テツノツツミ、ハバタクカミを意識して最終的には毒にした。
@厚底ブーツ 陽気 マルチスケイル
テラスタイプ:鋼
167(4)-186(252)-115-×-120-145(252+)
アイアンヘッド 地震 しんそく 竜の舞
AS振り切り
高い数値、特性、型の匿名性など採用し得なポケモン。後発で出すにはステロが致命傷になりやすいので、持ち物は厚底ブーツ。ノーマルテラスでは甘えるハバタクカミに勝てないので鋼テラスにしてみたら非常に強かった。早いカイリューが増えていたのと2舞でブーストハバタクカミを抜ける確率を上げられるように最速にした。Aが1段階下がってもステロ込みテラスアイヘでハバタクカミが大体落ちるので、ハバタクカミ入りにも自信を持って選出できた。初手でミミッキュを出すと相手の後発ミミッキュがきつくなるが、このポケモンがストッパーになれるので問題なくミミッキュを初手に置くことができた。鋼テラスは読まれることがほとんどなく、ハバタクカミやミミッキュのフェアリー技や、テツノツツミやパオジアンの氷技を起点にして何度も勝ちに導いてくれた。また、アイアンヘッドがあまりにも極悪な技で、怯みで何度もイージーウィンしたり、試合をひっくり返してくれて、かつてのメガメタグロスを彷彿とさせる神ポケモンだった。
テラスタイプ:ゴースト
157(204)-×-135(4)-173(228)-81(4)-181(68+)
ハイドロポンプ フリーズドライ 身代わり アンコール
HB:ステロ+A198(204+)カイリューの龍舞ノマテラ神速最高乱数切り耐え(特化だと瀕死率18.7%)
S:最速110族+3
C:余り
カイリューに後投げから切り返すために採用したポケモン。そのためテラスタイプはゴースト。竜舞に後投げした時に非テラスアンコール打つために耐久に振った。これにより、裏のカイリューにテラスを切る選択肢を残すことができる。また、耐久に振ることで並みの火力の特殊技を耐えるなど恩恵もあったが、ツツミやカミとのS勝負になることもあったため、素直にCSでよかったかもしれない。ツツミのアンコール→カイリューの動きは今更語るまでもないが強かった。また、カイリューが通せそうにないヘイラッシャ入りなどにスイーパーとして使えたり、ハイドロポンプの命中不安に目を瞑れば万能なポケモンだった。
@こだわりスカーフ 臆病 黄金の体 ※A0
テラスタイプ:ノーマル
175(100)-×-116(4)-172(148)-112(4)-149(252+)
ゴールドラッシュ シャドーボール トリック 自己再生
HD:テツノツツミの眼鏡ドロポン確定耐え
サーフゴーやハバタクカミのシャドボの生存率も意識
S:最速(速いカイリューが多かったため)
C:余り
特性が神なポケモン。重くなりがちなモロバレル、キノガッサ、ビルドコノヨザルなどに抗えるため構築の補完としては最高のポケモンであった。コノヨザルを誤魔化すためにテラスタイプはノーマル。サーフゴーの型の中で最も出しやすいこだわりスカーフを持たせた。今期は主にサイクル寄りの構築や受けループに選出して、トリックで崩しの起点を作るために選出していた。そのため、トリックした後のHP管理のために自己再生を採用した。パオジアンやイーユイがきついのであまり出せなかったが、それでも出せたときはしっかり活躍してくれた。
テラスタイプ:草
181(204)-×-81(4)-187(76+)-132(12)-157(212)
ほのおのまい ヘドロウェーブ エナジーボール アシッドボム
S:最速コノヨザル抜き
ディンルーやカイリューがハバタクカミと対面した際の引き先として採用。打ち分けできるショックカミは数が少ないため切っていた。調整は適当だが、Cより耐久の方が欲しいと感じたので、耐久に多めに降った。ウルガモスが地味に増えていてきつかったので、後投げから(岩とか水テラバでなければ)勝てるアシッドボムを採用。また、ディンルーに交換読みで削るためにエナジーボールを採用した。対ドヒドイデのためにサイコキネシスも欲しかったが、この4つの技のどれかを切ってまで採用する価値はないと判断した。アシッドボムを採用したことによって、サフゴのトリックと合わせて受けループにかなり有利になったのもよかった。草テラスを切ると相手のドクガイーユイが一気にきつくなるためテラスを切るかの判断が難しいポケモンでもあった。不意の隠密マント持ちにアシッドボムを打つと、1ターンパスになって一気にきつくなるのが難点。カイリューに起点にされると普通にきついので選出時は注意が必要だった。
【初手ミミッキュの立ち回りの一例】
VSカイリュー
鬼火→ディンルーorツツミに引く、ラムの場合は2連続で鬼火を打つ
VSディンルー
じゃれつく テラス切ってきたら鬼火
VSパオジアン
じゃれつく→鬼火(不意透かして鬼火外したら次は影)
怯んだら普通に負けるし不意じゃなくて礫採用でも普通に負けるけど色々割り切っていた この構築の欠陥
VSハバタクカミ
エナジーなら影、そうでないならじゃれつく
VSコノヨザル
じゃれつく→S下げられなかったらじゃれつく、下げられたら影
VSミミッキュ
鬼火→影→影で大体対面勝てる
VS水ロトム
じゃれつく連打
VSサーフゴー
弱補だと負けです ディンルー引きか影
VSマリルリ
鬼火→じゃれ連打
飽きたんでここらへんにしときます
【選出例】
+@1
+@1
たまにカイリュー出さない時もあります
・対受け
+@1
【きついポケモン】
いろいろきついです
【最終結果】
TNバイオレット 2131 30位
ここまで読んでくださってありがとうございました。
今のルールは最終日運が良ければ誰でもいいとこまでいけると思ったので、運がいい前提で命中不安技打ちまくるつもりで構築を組んだので欠陥はたくさんあると思います。実際最終日運よく技を当ててくれて、つらら落としで怯まなくて嬉しい限りです。運良い自覚もあったし、サブは一生4桁だったのでチキって保存しました。
以上
【S16最終11位/2115】ミミザシサンダー
こんにちは、アルバと申します。
めちゃくちゃ久しぶりに2100乗ったので記念に記事書こうと思います。
【構築経緯】
使ってみたかったザシアンを使うついでに粉ミミッキュを使って遊んでいたが、光の粉ミミッキュとかいうふざけたポケモンが正当化できるくらいザシアンと珠サンダーが強力だと感じたので、ミミッキュの持ち物を光の粉→カムラのみに変更してミミザシサンダーから考えていった。
残りの3体はいろいろ試したが、カイオーガ入りに1番圧をかけられると思ったスカーフウオノラゴン、ラキヌオーを崩せる草結びランドロス、日食ネクロ黒バド白バドに雰囲気強そうなブラッキーを採用した。
【個別紹介】
@朽ちた剣 陽気 ふとうのけん
191(188)-198(60)-136(4)-×-136(4)-220(252+)
巨獣斬 じゃれつく ワイルドボルト 剣の舞
HB:ステロ+A1↑222巨獣斬+電光石火81.65%耐え
HD:黒バドの臆病珠ダイホロウ81.25%耐え
技構成はタイプ一致の巨獣斬、じゃれつく、ミラーや受け構築で打てる剣の舞まで確定とし、最後の1つはザシアン軸に入っていることがあるリザードンへの打点となり、ヌオー以外の物理受け(ドヒドイデ、鋼飛行、ホウオウ等)に打てるワイルドボルトとした。電光石火に関しては、剣舞電光石火の縛り性能が思ったより微妙だったので、打ちたい場面がたまにあったものの採用は見送った。
配分に関してはザシアンミラーで強くなる最速HSベースにしたが、最速にしたことで火力も耐久もかなり怪しいポケモンになってしまっている。具体的には、CS黒バドやHA白バドを巨獣斬で7割程度でしか倒せなかったり、+3じゃれつくがHBサンダーに耐えられたり、+3巨獣斬でカバルドンを落とせなかったりする。しかし、ザシアンがほぼ最速しかいなかったため、運ゲではあるものの最速のメリットの方が遥かに大きかった。一応、Aを削ったことでメタモンの+2巨獣斬を87.5%で耐えるので、メタモン入りにもザシアンサンダーという選出ができなくもないというメリットもあった。
@命の珠 臆病 静電気
167(12)-×-106(4)-175(236)-111(4)-167(252+)
ライジングボルト 暴風 怪電波 羽休め
最強ポケモン。技構成はダイジェットになる暴風、羽休めは確定で、電気技はダイサンダーの威力が高く非ダイマ時でも命中安定のライジングボルトを採用し、ラストはボルトチェンジを採用していたが、このポケモンを初手に置くことが少なく後発から出してダイマを切る動きをよくしていたためボルトチェンジを打つことが少なかったため、サンダーミラーに強く、よりTODが狙いやすくなり、裏のザシアンの起点作りもできる怪電波に変えたところ、ダイマが切れた後の隙も見せづらくなりめちゃくちゃ強かった。
ほとんどの試合で選出した上、本構築ではダイマックスを強く使えるポケモンが少ないため大体の試合でこのポケモンにダイマックスを切った。
@カムラのみ 臆病 化けの皮 ※A0個体
133(20)-85-112(92)-×-143(140)-162(252+)
電磁波 身代わり 呪い 痛み分け
身代わりのHPを増やすためH131ではなくH133
身代わりがヌオーの熱湯最高乱数切って耐えるまでDに振って余りB
痛み分けの回復量を増やすためにbdS振り。このポケモンを初手に出して相手と1:1交換をする、または相手の裏を見つつ2体をざっくり削って裏のサンダーザシアンを展開していく動きが理想。持ち物は、1体切って速いポケモンを死に出しして被害を最小限で抑えようとしてくる相手にアドバンテージを取れるカムラのみとした。電磁波が最強技で、こいつでやばいことを起こして1体突破して2体目に電磁波or呪いを入れられた試合は大体勝てた。
エースバーンをはじめとする化けの皮を貫通してくるポケモンやラグラージ入りには出せないのが難点。
@こだわりスカーフ 意地っ張り 頑丈顎
167(20)-154(236+)-121(4)-×-101(4)-127(252)
エラがみ げきりん けたぐり 寝言
普通のスカーフウオノラゴン。技構成は、タイプ一致のエラがみ、逆鱗まで確定で、ダイマックスを切った時にダイナックルになるけたぐりとダイウォールになる寝言を採用した。補助技は1回も打たなかったので何でもいいと思う。
ダルマオーガサンダーはカイオーガがスカーフではないため、初手にザシアンを出し、相手が初手ダルマを出してきたらフレアドライブ一点読みでウオノラゴンに引いていた。
このポケモンにダイマックスを切り、ダイナックル・ダイストリームを打った後スカーフエラがみを打つのも強力なのでウオノラゴンが通っている相手にはこのポケモンにダイマックスを切ることもあった。
また、伝説+ラキヌオードヒドムドーといった受け構築がこいつを受けるためにドヒドイデを出してくれることも非常に助かった。
@とつげきチョッキ 意地っ張り いかく
195(244)-198(116+)-111(4)-112-102(12)-128(132)
地震 岩雪崩 馬鹿力 草結び
S:準速パッチラゴン抜き
この枠は受けを崩せる地面枠が欲しくてガブリアスやドサイドンを使っていたが、草結びランドロスがピッタリはまることに気づいて採用を決めた。
ランドロス くさむすびでgoogle検索したら一番上に出てきた↑の記事のランドロスの技構成持ち物配分ほぼすべてパクったが使用感がよく最後まで続投した。
Aを削っているためムゲンダイナを1発で落とせないのが少しネックだが、耐久最優先でホウオウや硬いサンダーの上をとれるSを確保するとAに回す余裕がないのでこれでよかったと思う。
@たべのこし 腕白 シンクロ
202(252)-85-176(236+)-×-153(20)-85
イカサマ 欠伸 願い事 守る
黒バド、日食ネクロに蹂躙されまくったので採用。技はよくある4つ。黒バドはHDでも怪しい試合ばっかりだったのでせめて日食ネクロに強くなれるように配分はHBとした。ちなみにHBでも普通に日食ネクロ怪しいです。黒バドや日食ネクロの裏には必ずレヒレやエースバーン、ウーラオスなどがいるためサイクル負けするが、それでも出したほうがマシな試合になるので、出したうえで魂込めたプレイングするしかないのがきつかった。あまりいいことを書いていないが、黒バド・日食ネクロ軸に3~4割拾えたのは間違いなくこのポケモンのおかげ。
最終盤こだわった黒バドが上位で急増していたのがめちゃくちゃ助かった。
エアプすぎて最終日ウーラオスに2回守る押しました・・・
【選出】
vs
→
ザシアンもサンダーも大体同速な上静電気も絡むのでマジで運ゲ
エースバーンやラグラージがいた場合ミミッキュの代わりにウオノラゴンを出していた
vs
→
ダルマ入りには初手ザシアン、それ以外には初手ウオノラゴンから入っていた
vs
→@1
初手ザシアン+ブラッキーサンダーが一番多かった
vs
→@1
日食ネクロにブラッキーを投げてダイマを切らせた後、ダイマが切れた日食ネクロをこちらのダイマサンダーで押していくのが理想 @1はランドかザシアンが多かった
vs
→
ザシアンでムゲンダイナを流した後ミミッキュを安全に着地させて荒らし、ラッキーランド対面を作り崩しにかかる
受けっぽくないムゲンダイナにはサンダー出してました
vs()
→+or
イベルタルループは初手ミミッキュを置けるのでムゲンダイナよりも崩しやすい
ホウオウも同様
【きついポケモン】
・きつい
フェローチェ・黒バド・日食ネクロ・ガマゲロゲ・ゼルネアス・オーロンゲ・ヒートロトム
・無理
【最終結果】
TNシールド 2115 11位
TNアルバ 最終656位
出来るだけ完結にまとめようとしたけどめちゃくちゃ長文になってしまいました。ここまで読んでくれた方ありがとうございました。二度と2100行けないと思ってたのでめちゃくちゃ嬉しいです。あと1勝しないと最終1ページ入れないの分かってたけど、チキン過ぎて潜れませんでした・・・
~完~
【剣盾シングルS1】お祈りバンギガア【最終327位】
あけましておめでとうございます。アルバと申します。剣盾が発売されてから最初のシーズンということで、使用した構築を紹介したいと思います。
【結果】
TNアルバ
最高210位(12/31、画像なし)
最終327位
【使用構築】
【構築経緯】
タラプの実が発動したビルドアップアーマーガアの数値の高さに感動したのでこのポケモンを軸に組んでいった。
【コンセプト】
・バンギラスのステルスロック展開からアーマーガアorガマゲロゲを展開する。
・ドラパルトの鬼火展開からカビゴンorアーマーガアを展開する。
【個別紹介】
@気合の襷 臆病
207(252)- × -131(4)-115-120-124(252+)
悪の波動 電磁波 挑発 ステルスロック
・陽気珠ミミッキュ のじゃれつく+かげうちを普通に耐える
・無振りオーロンゲのソウルクラッシュを77.4%で2耐え
ステロ展開しアーマーガアを展開するのが第1のコンセプト。最初は襷ドリュウズを使っていたが、アーマーガアは数的不利を覆せる性能をしていると感じたため、より起点作成や相手の展開阻害ができるバンギラスを採用した。他の挑発ステロ持ちと違い、バンギラスはできることが多いため補助技をストレスなく押すことができる。1ウェポンは暇なときに打ちたいことが多かった悪の波動を選択した。バンギアーマーガアミラーでお互いに初手でバンギラスが対面したときは祈りながら挑発を押していた。電磁波と挑発が強かった。
@食べ残し 臆病 ※すり抜け
195(252)- × -115(156)-132(92)-96(4)-179(4+)
竜の波動 祟り目 鬼火 身代わり
・最速ゲンガー抜き
・陽気珠ミミッキュのじゃれつく最高乱数切り耐え
・余りC
ドラパルトで鬼火展開をしアーマーガアやカビゴンを展開するのが第2のコンセプト。食べ残し+身代わりによって受け構築に対して非常に行動回数を増やすことができ、受けに対してはバンギラスでステロを撒き、ドラパルトで荒らした後アーマーガアを展開することにより簡単に勝てる。また、ゴーストタイプであるためアーマーガアとドリュウズが対面した際、つのドリルに無理やり投げて鬼火を打てることも偉かった。バンギラスが襷ギルガルドに弱いため、ギルガルド入りに初手出しして初手ギルガルドに鬼火を押す非常に苦しいプレイングをしていた。
@タラプの実 陽気 ※ミラーアーマー
191(140)-108(4)-126(4)- × 119(108)-130(252+)
ブレイブバード ビルドアップ 挑発 羽休め
・調整意図なし
本構築の組み始め。タラプの実が発動しビルドアップを積んだアーマーガアの数値は非常に高くタイプ相性を無視できるほどの強さがあった。準速マンにマウントを取るため最速にしたが最速がかなりいてかなし。バンギラス→アーマーガアとつなぐことによって挑発リレーの形になるのでカバルドン展開にも強く出られる。また、特性のミラーアーマーによって威嚇やBダウンDダウンを防げるだけでなく、マジカルフレイムしか打点がないフェアリーはCが下がりつつげるため相手にダイマックスを強要できる点も非常に強かった。最終盤のろいヒートスタンプカビゴンに何度も返り討ちにされて苦しかった。このポケモンは被弾回数が非常に多くなるため急所や追加効果を考えるとかなり分が悪い試合になることもしばしばあり、そのたびに祈っていた。
@フィラの実 腕白 ※食いしん坊
264(228)-132(12)-128(252+)-×-132(12)-51(4)
捨て身タックル アイアンヘッド のろい リサイクル
・調整意図なし
対面から起点にできるポケモンが非常に多く、トゲキッスやサザンドラやミミッキュ、ギャラドスなど隙を見せたら簡単に崩壊するポケモンに対してダイマックスを切ることによりある程度切り返せるのが強かった。混乱実は回復量が減ったもののなかなかの詰ませ性能で強かった。アーマーガアに弱い点が難点。このポケモンも被弾回数が多いため、祈る試合が多々あったことが良くなかった。
@とつげきチョッキ 控えめ ※すいすい
181(4)- × -96(4)-149(244+)-(96)-126(252)
熱湯 大地の力 草結び ヘドロ爆弾
アーマーガアと水・地面複合タイプの相性補完が非常に良いため採用。アーマーガアが止められるヒートロトムなどの炎タイプに対してステロを撒いてからサイクルを回してサイクル勝ちを狙う。アーマーガアとロトムが対面した時、鬼火を打たれることがあるので機能停止しないように特殊型にし、自身もエースとなれるようにすいすい持ちで採用。雨下のガマゲロゲは技範囲が広く水技の通りも良かったため第二のエースとして強かった。水技はサイクル下で最も負担がかけれると考えている熱湯を採用した。持ち物に関してだが、トゲキッスとの打ち合いを考えとつげきチョッキとした。ダイマックス状態でも効果が据え置きなので使用感はよかった。
@命の珠 意地っ張り
159(228)-143(156+)-116(124)- × -125-116
じゃれつく 影打ち トリックルーム 呪い
・ギャラドスのダイジェット+皮ダメージ確定耐え
選出画面でどのポケモンにダイマックスを切るか決まっているときに、詰め筋になれるポケモンとして採用。トリックルームが非常に強く、襷で耐えたバンギラスをダイジェットで起点にしようとしてきた相手に対して、トリックルーム→ダイウォール→ダイフェアリーorダイホロウと入ることで相手のダイマックスを枯らしつつ本体(ダイマックスが切れた状態のポケモン)にダイマックス技を打ち込めるのが良かった。地味にローブシンに強いのもgood。
※アーマーガアの配分について
タラプアーマーガアはBとDどちらも上げる関係でHPの価値が非常に高いのですが、ビルドアップを積んでいない状態ではBは足りず、積んでいれば過剰に感じることが多かったのでHPを16n-1の191程度まで落として残りをDに回しました。特に困った場面がなかったので最後までこの配分のまま続投しました。最速にしない場合は基本的にH252から入ったほうが効率がいいです。
【選出例】
・バンギラス+アーマーガア@1
・ドラパルト+カビゴン@1
・アーマーガア+ガマゲロゲ@1
【感想】
年が明けてから2戦しか潜れなかったのは心残りですが、最終日もプレミ連発していたことと、終盤増えたヒヒダルマ+トゲキッスやタイプヌル+パワー系の並びに対する勝率が5割前後だったことを考えると妥当な結果だったと思います。毎日対戦しては構築を組みなおすのがとても楽しかったので来期以降も頑張ります。
最後に最終結果の画像を貼って終わりにしようと思います。ここまで見てくださってありがとうございました。気になること等あればTwitterの@alba_pokemonまでリプライやDMなどで気軽に聞いてください。
【第三回ボスラッシュ最高最終1628・2位】壁ヒトムグロス
こんばんは、アルバです。今回は第3回ボスラッシュで使用した構築を紹介しようとおもいます。
【使用構築】
【構築経緯】
S14のときにレートで当たった両壁鬼火ボルチェンヒトム+瞑想身代わりレヒレの並びが強力だと思ったので、それをパクって使いやすいように型を調整していった。
【コンセプト】
・食べ残しギルガルドを起点にする。
・既存の型と違う型を使い相手のミスリードを誘う。
【個別紹介】
@ひかりのねんど 臆病
157(252)-63-127-125-128(4)-151(252+)
本構築の組み始め。壁展開はコンセプトの一つになっているが、毎試合出すわけではなく、グロス軸やクチート軸に出して壁を貼り有利サイクルを回したり、後述のカビゴンやカプ・レヒレのサポートをしたいときに選出した。オーバーヒートを打ちたい場面が多かったため鬼火→オーバーヒートに変更。カプ・レヒレの上からボルトチェンジを打てる最速はかなり強かった。
@フィラのみ 意地っ張り
236(4)-155(84+)-106(164)-×-131(4)-82(252)
おんがえし ほのおのパンチ みがわり はらだいこ
・212-171カバルドンを+6おんがえしで14/16
・身代わりが不一致イカサマを56.3%で耐える
・参考元:http://kazuo-pkpz.hatenablog.com/entry/2019/04/02/170440(配分を少し変えています)
ギルガルドを起点にする駒1。遅いギルガルドの前でみがわりを貼る他にも、壁を貼って身代わりを残しつつ腹太鼓をしたり、受け構築に対する崩しの駒になったりするなど非常に強かった。ただ、身代わりを貼れる回数を考えてHPは4nにするべきではなかったような気がする。
@ウイのみ 臆病
172(212)-×-136(4)-120(36)-151(4)-150(252+)
ねっとう ムーンフォース めいそう てっぺき
ギルガルドを起点にする駒2。削れていない毒ガルドはフィールドを枯らされて毒を入れられてしまうため、メタグロス等取り巻きで削ってから展開することが重要だと感じた。主にガルランドやリザグロス、ドヒドイデのいないグロスポリ2に出す他、カビゴンが不利な高速格闘が入っている構築にも出す。個人的にカプ・レヒレはミラーでの積み合いに強く、準速以下のミミッキュの皮を上からはがせる最速が強いと思っている。
@メタグロスナイト 陽気
171(124)-181(124)-171(4)-×-131(4)-178(252+)
カビゴン、カプ・レヒレがミミガッサに強くないためそこに強く出れるアイアンヘッド+バレットパンチ持ちを採用。ゲンガーとの偶発対面で最悪突っ張れるように耐久振り。マンダ軸に対する詰め筋としてれいとうパンチと地震を採用した。グロスミラーが多発したため最速地震はとても強かった。
@ミミッキュZ 意地っ張り
161(244)-143(156+)-107(52)-×-126(4)-123(52)
じゃれつく かげうち ちょうはつ つるぎのまい
・準速キノガッサ抜き
・メガギャラドスの+1滝登りやメガラグラージの雨滝登り確定耐え
・カプ・レヒレの水Z確定耐え
ラッキー+ヌオー+ゲンガーの並びを意識して挑発剣舞ミミッキュを採用。ヌオーに役割集中をする。ヌオーとエアームドが同時に出てくると勝てないのが欠陥であった。
@こだわりスカーフ せっかち
147-141(204)-78-130(52)-91-191(252+)
初手のカプ・コケコやゲッコウガを上からたたけるスカーフで採用。カバリザテテフやコケコ入り、ウルガモス入りに出すつもりだったがほとんど当たらなかったため1回しか出さなかった。
s14最高2029最終19 グロス軸
2000のってうれしかったので記事を書こうと思う。
・並び
・個別紹介
@ホノオZ ひかえめ
151(204)-63-127-172(252+)-128(4)-112(44)
オーバーヒート ボルトチェンジ めざめるパワー氷 どくどく
無振りランドを抜いた。
@メタグロスナイト いじっぱり
173(140)-211(212+)-171(4)-×-145(116)-135(36)
しねんのずつき グロウパンチ かみなりパンチ バレットパンチ
テッカグヤやエアームド入りと当たると笑顔になれる。ヌオーが多かった。
@きあいのタスキ ようき
131(4)-142(252)-100-×-125-162(252+)
シャドークロー じゃれつく かげうち つるぎのまい
相手のミミッキュ意識の陽気一択だと思っているが結構ミリ耐えされる。
@カクトウZ やんちゃ 変幻自在
147-161(252+)-87-124(4)-81-174(252)
けたぐり ダストシュート あくのはどう みがわり
にVGCと叫びながら投げてた。Cに振ってないのでギルガルドをあくのはどう2発で落とせなかった。
@フィラのみ わんぱく くいしんぼう
264(228)-132(12)-128(252+)-×-132(12)-51(4)
すてみタックル じしん のろい リサイクル
リザードン入りに対する勝率が上がった。
@こだわりメガネ ひかえめ
157(92)-×-136(4)-160(244+)-151(4)-126(164)
ナットレイ入りにVGCと叫びながらあらゆるポケモンにめざ炎打ってた。
楽して勝ちたすぎて構築に穴が多いです。カミツルギに6タテされます。来期以降はあまりポケモンできなくなるので、また8世代で記事がかければいいなあと思います。最近全くポケモン勝ててないですが、ボスラッシュは参加資格があれば出たいと思っています。
以上
【S10 最高最終2132】お祈りグロスレヒレ 【最終12位】
【使用構築】
【構築経緯】
S9の時レートで当たったをパクった所、ジャラランガ以外の5体の使用感がよかったためこれらを固定して配分、技構成、取り巻きを考えていった。最初は耐久に振って混乱実を持たせたランドロスやカプ・レヒレを使用していたが、構築を回していくうちにサイクルをできるだけせずに速攻で崩していく方が強いと思ったのでその方針で構築を考えていった。この5体ではメガリザードンY、ゲッコウガ、ウルガモスに隙をみせがちなので最後の枠にそれらに強めな厚い脂肪自爆Zカビゴンを採用した。この枠はスカーフアーゴヨンやヒコウZギャラドスなども試したが最終的にカビゴンに落ち着いた。
構築名はお祈りしながら命中不安技を連打していたこと、釣り出しや交代読みを多用したことから。
【コンセプト】
数的有利をとってミミッキュ、メタグロスのバレットパンチで詰める。
【個別紹介】
性格:いじっぱり
特性:クリアボディ→かたいツメ
実数値:173(140)-211(212↑)-171(4)- × -145(116)-135(36)
技構成:思念の頭突き アームハンマー じだんだ バレットパンチ
A:H191(244)-B156(252↑) ポリゴン2をアームハンマー2発で67.1%
H131(4)-B100 ミミッキュをバレットパンチで81.2%
HB:A156(252↑) ミミッキュのシャドークローZを93.8%で耐える
HD:C222(252) メガゲンガーのシャドーボール確定耐え
C147(252) カプ・コケコのEF10万ボルトZを87.5%で耐える
Aをできるだけ確保しつつ特殊方面に行動保証を得られるようにしたHADメタグロス。重めのメガゲンガーやカプ・コケコを誘って倒せるのが強かった。(HS鬼火や催眠ゲンガーには勝てないが数が少なかった。)最初はじだんだ→アイアンヘッドだったが相手のギルガルドとメタグロスを削りたかったので地面打点を採用した。アイアンヘッドは"当てる前提なら"思念の頭突きでいい場面がほとんどなためアイアンヘッドを切った。ガルーラ、ゲッコウガ、ポリゴン2などにアームハンマーを打ってギルガルドが出てくるとそのままじだんだで倒せるのが強かった。あらゆる相手に思念の頭突きを打つため水タイプや炎タイプでメタグロスを受けてくる人には有利に試合を進められた。Sを削った弊害としてミミッキュに上から影打ちを打たれることだけはとても辛かった。
ヒートロトム@ホノオZ
性格:おくびょう
特性:ふゆう
実数値:131(44)- × -127-151(204)-128(4)-151(252↑)
技構成:オーバーヒート ボルトチェンジ めざめるパワー氷 どくどく
調整はこちらの記事を参考にした。ebikann.hatenablog.com
上記の記事の通りこのポケモンは等倍技を何発も受けれる耐久がないので、半減技に繰り出したり釣り出しを使って有利対面を作り上から動いて行動回数を稼げる臆病CSベースとした。鬼火を打ちたい機会が少ないため目覚めるパワー氷に変更した。重めな受けサイクルにはこのポケモンの行動回数をどれだけ稼げるかが重要になる。
カプ・レヒレ@こだわりメガネ
性格:ひかえめ
特性:ミストフィールド
実数値:159(108)- × -135-160(244↑)-150-125(156)
C:火力が足りないのでほぼ特化(Cを1下げても乱数が変わる相手が多分いない)
S:最速テッカグヤ抜き
この構築のMVP。水の通りがとても良かったため有利対面を作ると火力が無いと思って等倍で受けに来た相手に想定外の火力を押し付けることができる。有利対面ができた時は基本的に相手の裏だけを見て行動を決めていた。テッカグヤ、カプ・コケコ、メタグロス、ギルガルド、カミツルギなどが相手の構築にいるときはハイドロポンプを選択することが多かった。トリックは裏から誰が出てくるかをしっかり考えて打つようにしていた。キノガッサの上を取りたいため当初はCSで使っていたがあまりにも耐久がなかったため最速テッカグヤ抜き程度にまで抑えて耐久に振った。ミストフィールドによって欠伸展開を阻害できる他、メタグロスを安全に水ポケモンの熱湯に後投げできたり、ラス1ミミッキュが燃やされたり凍らされたりしないのが偉かった。
性格:いじっぱり
特性:化けの皮
実数値:131(4)-156(252)-100- × -125-148(252)
技構成:シャドークロー じゃれつく かげうち つるぎのまい
Zが余っていなかったのできあいのタスキを持たせたミミッキュ。Zとは違った強さがありとても使用感は良かった。ステルスロックを撒かれることが予想されるときでもあまり気にせず出していた。
ランドロス@フィラのみ
性格:わんぱく
特性:いかく
実数値:196(252)-166(4)-138(124↑)- × -101(4)-127(124)
技構成:じしん うちおとす ビルドアップ 身代わり
HB:いかくを入れた無振りテッカグヤのヘビーボンバーを身代わりが確定耐え
S:余り
シーズン終了3日前までは陽気スカーフランドロスを使用していたが、レートでこの技構成のポケモンに何度かボコボコにされて環境に刺さっていると感じたため急遽採用した。そのため、調整はベストなものではないと思う。冷凍パンチのない意地メタグロス起点にして裏のロトムやカプ・レヒレごと倒したり、テッカグヤ、襷ランドロス、ナットレイなどを起点にしたりできる。しかし、テッカグヤは想像以上に目覚めるパワー氷を持っていたりグロス軸にも選出できなかったりスカーフじゃないせいでポリゴンZが死ぬほど重くなったりして思っていたより活躍させることができなかった。また、急遽使い始めたためプレミを連発したのでスカーフのほうが良かったのかもしれない。
カビゴン@ノーマルZ
性格:いじっぱり
特性:厚い脂肪
実数値:236(4)-178(252↑)-108(180)- × -139(68)-51(4)
技構成:じばく じしん 炎のパンチ あくび
調整はこちらの記事を参考にした。
モロバレルとの同速を避けるためSに4振った。リザードン、虫Z以外のウルガモスのストッパーになれたり、ナットドラン、バレルドラン等のタイプ受けサイクルを崩すことができる。初手で出すとノーマルZはケアされることが多かったが、数的有利を取った後の打ち合い性能は素晴らしかった。Z透かしを極力回避できるように欠伸を採用している。
【選出】
vs
→ or
瞑想カプ・コケコや襷ゲッコウガが増えていたので終盤はメタグロスを出していた。ヒートロトムを出す場合は目覚めるパワー氷+ホノオZで腕白HBDカバルドンを落とせるのでそれを意識して立ち回る。
vs
→ or
メタグロスを出されることがとても多かったのでリザードンを切り気味に選出していた。カプ・レヒレ+カビゴンと選出すると両リザに対応できるがミミッキュやキノガッサにボコボコにされるのであまり出せなかった。
vs
→ or
次のように相手の型を一点読みして行動していた。メタグロスはいじっぱりASベースでアイアンヘッド、思念の頭突き、アームハンマー、じしん、バレットパンチのうちから5つ。ヒートロトムはHCベースのホノオZで技構成はオーバーヒート、ボルトチェンジ、目覚めるパワー氷、どくどく。ゲッコウガは命の球を持っていて技構成は悪の波動、冷凍ビーム、草結び、水手裏剣。ミミッキュは襷剣舞。先にヤンキープレイを通したほうが勝ちがち。
vs
→
初手のゲッコウガには水技を打つ。
vs
→@1
襷ランド展開は身代わりランドで荒らしてミミッキュで〆
vs
→
vs雨
→+or
カプ・レヒレはメガラグラージの地震を2発受からないので注意。
vs
→@1
メタグロスに物理受けを投げられ、カプ・レヒレに対してオニゴーリを投げてくるサイクルになりがちなので物理受けにハイドロポンプを打って出てくるオニゴーリを大きく削る。ドロポンの命中不安の他、零度を複数回打たれたり能力上昇次第ではハメられたるするのできつい相手だった。
vs受け回し
→
今期は受けループがとても少なかったのでかなり対策を薄くしたためとてもきつい相手であった。メタグロスで物理受けを釣りまくってヒートロトムで特殊受けにボルチェンしまくるか、カプ・レヒレでトリックを入れる。カビゴンが刺さっている場合はカビゴンを出す。受け系統の構築を使用している人がツイキャスをしている場合は監視してマッチングを回避していた。
【最終結果】
TNアルバ 最終2132 12位
【最後に】
今期は目標としていたレート2100、2100から勝つこと、最終30位以内をすべて達成できてとてもうれしく思っている。第3回ボスラッシュが開催されるか知らないけれど開催されるのであればぜひ参加したい。
ここまで読んでくださってありがとうございました。何か気になることがあればTwitter(@alba_pokemon)まで気軽に聞いてください!
SM S6使用構築 最高最終2104 カバマンダポリミミッキュ受けサイクル
お久しぶりです、アルバです。今回は目標にしていたレート2100を達成できたので3シーズンぶりに記事を書くことにしました。記事を書くことに慣れていないので読みづらいかもしれませんがぜひ読んでもらえたらうれしいです。
今回使用した構築はこちら
ポケモン | 持ち物 | 技 | |||
ポリゴン2 | 進化の輝石 | やつあたり | 冷凍ビーム | 放電 | 自己再生 |
カバルドン | ゴツゴツメット | 地震 | 氷の牙 | あくび | なまける |
ボーマンダ | メガストーン | やつあたり | 竜の舞 | 身代わり | 羽休め |
ミミッキュ | ゴーストZ | じゃれつく | シャドークロー | かげうち | 剣の舞 |
ギルガルド | 食べ残し | シャドーボール | どくどく | 身代わり | キングシールド |
モロバレル | 黒いヘドロ | ギガドレイン | クリアスモッグ | イカサマ | キノコの胞子 |
・構築経緯
HBカバルドン+HDポリゴン2の対応範囲が広いことに着目して構築を組み始めた。次にカバルドン、ポリゴン2と相性のいいメガボーマンダ、サイクルを回した後抜いていけるゴーストZミミッキュを採用しこれを軸に構築を考えていった。この4体では数値受けを崩すのが困難なため、それらを崩すために当初はメガクチートを採用していたがメガボーマンダと崩しポケモンを同時選出したいことが多かったため毒ガルドを採用した。最後にここまでできついキノガッサ、ギャラドス、ギルガルド、ミミッキュを誤魔化すためにモロバレルを採用して構築が完成した。
・コンセプト
通せなそうなときはポリ2、カバルドン、ギルガルド、モロバレルで詰ませる
・個別解説
ポリゴン2@進化の輝石
性格:生意気 特性:アナライズ
実数値:191(244)-101(4)-112(12)-126(4)-160(244)-72
技:やつあたり 冷凍ビーム 放電 自己再生
特殊アタッカーに対して後投げすると積みZで容易に崩されてしまうため基本的に初手にこのポケモンを置いていた。対面性能が高く多くの特殊アタッカーに殴り勝つことができ不利対面が少ない。カプテテフには眼鏡や挑発で崩されてしまうので一度再生して型をある程度判別してからギルガルドに引くようにしていた。また、ガルド入りとガッサ入りにこのポケモンを初手で置く場合は、モロバレルを選出してケアしていた。流行りのリザYの大文字を高乱数で2耐えするので環境にも刺さっていたと思う。
選出率圧倒的1位で9割以上出していた。
性格:腕白 特性:砂起こし
実数値:215(252)-132-187(252)- * -93(4)-67
技:地震 氷の牙 あくび なまける
物理アタッカーに対して後出しから負担をかけていくポケモン。ランドロス、ボーマンダに起点にされるのを防ぐため氷の牙を採用している。物理アタッカーと対面したときにHP管理しながら負担をかけていくことができるので持ち物は木の実よりゴツメのほうがいいと思っている。選出率5位。
ボーマンダ@メガストーン
性格:意地っ張り 特性:威嚇→スカイスキン
実数値:201(244)-188(44)-151(4)- * -127(132)-151(84)
技:やつあたり 竜の舞 羽休め 身代わり
S:準速ミミッキュ、最速スイクン抜き 1舞後最速フェローチェ抜き
H-D:控えめカプテテフのムーンフォース耐え
普通の1ウェポンマンダ。調整はおにーやんさんのブログをパクりました。耐久を盾に舞って全抜きすることもできるし身代わり羽休めで詰ませることもできてこの技構成のマンダが使っていて一番強いと思った。よく通りが悪いといわれるが舞ってしまえばカグヤヤドランなどの鋼やレボルトやロトムなどの電気をゴリ押せるため出せる範囲はそんなに狭いとは思わなかった。選出率3位。
ミミッキュ@ゴーストZ
性格:意地っ張り 特性:ばけのかわ
実数値:131(4)-156(252)-100- * -125-148(252)
技:じゃれつく シャドークロー かげうち 剣の舞
個人的に最も通しやすいと考えている意地ASゴーストZ。このポケモンを通して勝つ試合が一番多かった。オニゴーリやバトンなどがきついため呪いも欲しかったがゴーストZがあまりにも強かったので変えられなかった。積みアタッカーに対するストッパー、抜きエース、マンダを通したり耐久ポケモンで詰ませたりするための崩しなど何をさせても強かったので選出段階でミミッキュにどういう役割を持たせるかあらかじめ考えることが重要だと思った。選出率2位。
ギルガルド@食べ残し ※A0個体
性格:穏やか 特性:バトルスイッチ
実数値:161(204)-49-171(4)-72(12)-220(236)-87(52)
技:シャドーボール 毒々 身代わり キングシールド
HP:残飯効率のいい16n+1
A:一致イカサマ確定耐え(ブラッキーに勝てるようになる)
C:CSゲンガー最高乱数切って1発、205-151ウツロイドの身代わり確定破壊
S:あまり
対指数受け、対テテフを意識した穏やかHDガルド。穏やかガルドで検索したらアーモンドさんのブログを見つけ調整をパクった(問題があれば消します)。控えめHSガルドを使うか迷ったが対テテフに対して複数回繰り出せることを重視して穏やかにした。火力が足りないことに注意すればとても強いポケモンだったので穏やかでの採用は正解だったと思う。有効打が一つしかない相手に対しては身代わりキンシでPPを枯らしにいくこともあった。選出率4位。
モロバレル@黒いヘドロ
性格:図太い 特性:再生力
実数値:221(252)- * -125(188)-105-109(68)-50
H-D:C特化ギルガルドのゴーストZ確定耐え
構築の穴を埋めてくれた神ポケモン。ギャラドス、ギルガルド、キノガッサ、カプレヒレ、ミミッキュなどここまでで重いポケモンに強い。対ガルドを意識してDにも振っている。ポリ2を残飯ガルドで見ている構築が多かったのでとても強かった。再生力効率重視の3nにする必要性はないと思っているのでHPは振り切った。光合成は欲しかったが切れる技がなかった。選出率6位。
・きついポケモン
陽気HSグライオン 誰もグライの上とれてなくてアーチャー
ヒコウZギャラドス バレルが4ぬ
CSボディパエアスラカグヤ マンダもポリ2も怯まされて突破される
冷凍パンチクチート カバが高乱数で2発で倒される
剣舞ドラゴンZガブリアス ミミッキュでドラゴンZ透かせなければ負け
テクスチャーポリゴンZ
オニゴーリ 一回しか当たらなかった
・選出
カバルドン、ポリゴン2、ボーマンダ、ミミッキュの中から出すことが多かった。
ポリ2がいたらガルドを出し、ギャラ・ガルドなどがいたらバレルを出していた。
カバマンダガルドという選出はほとんどせずポリ2カバミミッキュ、ポリ2マンダガルド、マンダミミッキュ@1という選出をすることが多かった。
・感想
今期はシーズンを二週間ほど残した段階で2ROM2000まで行けたがそこからメインロムを溶かしてしまい、1週間切った段階で1800を切ったためレリセし1ロムで特攻した。レートを溶かしたときは穏やかガルドの枠を慎重マゴDSドリュウズ(地震、アイヘ、毒、ドリル)にして使っていたが上手く扱えず解雇した。最終日はカバリザグロスやカバガルなど得意とする構築とかなり当たったこと、マッチング・運が良かったことなどもあって1970くらいから11連勝で2100に乗せることができた。また今回組んだ構築はカバリザグロスに強く環境に刺さっていたが、組んだ構築が”たまたま”刺さっていただけなので来期以降は能動的に環境に刺さっている軸を見つけられるように考えていきたい。
・結果 最高最終2104
ここまで読んでいただきありがとうございました。何か質問があればTwitter(alba_pokemon)までお願いします。