【S16最終11位/2115】ミミザシサンダー
こんにちは、アルバと申します。
めちゃくちゃ久しぶりに2100乗ったので記念に記事書こうと思います。
【構築経緯】
使ってみたかったザシアンを使うついでに粉ミミッキュを使って遊んでいたが、光の粉ミミッキュとかいうふざけたポケモンが正当化できるくらいザシアンと珠サンダーが強力だと感じたので、ミミッキュの持ち物を光の粉→カムラのみに変更してミミザシサンダーから考えていった。
残りの3体はいろいろ試したが、カイオーガ入りに1番圧をかけられると思ったスカーフウオノラゴン、ラキヌオーを崩せる草結びランドロス、日食ネクロ黒バド白バドに雰囲気強そうなブラッキーを採用した。
【個別紹介】
@朽ちた剣 陽気 ふとうのけん
191(188)-198(60)-136(4)-×-136(4)-220(252+)
巨獣斬 じゃれつく ワイルドボルト 剣の舞
HB:ステロ+A1↑222巨獣斬+電光石火81.65%耐え
HD:黒バドの臆病珠ダイホロウ81.25%耐え
技構成はタイプ一致の巨獣斬、じゃれつく、ミラーや受け構築で打てる剣の舞まで確定とし、最後の1つはザシアン軸に入っていることがあるリザードンへの打点となり、ヌオー以外の物理受け(ドヒドイデ、鋼飛行、ホウオウ等)に打てるワイルドボルトとした。電光石火に関しては、剣舞電光石火の縛り性能が思ったより微妙だったので、打ちたい場面がたまにあったものの採用は見送った。
配分に関してはザシアンミラーで強くなる最速HSベースにしたが、最速にしたことで火力も耐久もかなり怪しいポケモンになってしまっている。具体的には、CS黒バドやHA白バドを巨獣斬で7割程度でしか倒せなかったり、+3じゃれつくがHBサンダーに耐えられたり、+3巨獣斬でカバルドンを落とせなかったりする。しかし、ザシアンがほぼ最速しかいなかったため、運ゲではあるものの最速のメリットの方が遥かに大きかった。一応、Aを削ったことでメタモンの+2巨獣斬を87.5%で耐えるので、メタモン入りにもザシアンサンダーという選出ができなくもないというメリットもあった。
@命の珠 臆病 静電気
167(12)-×-106(4)-175(236)-111(4)-167(252+)
ライジングボルト 暴風 怪電波 羽休め
最強ポケモン。技構成はダイジェットになる暴風、羽休めは確定で、電気技はダイサンダーの威力が高く非ダイマ時でも命中安定のライジングボルトを採用し、ラストはボルトチェンジを採用していたが、このポケモンを初手に置くことが少なく後発から出してダイマを切る動きをよくしていたためボルトチェンジを打つことが少なかったため、サンダーミラーに強く、よりTODが狙いやすくなり、裏のザシアンの起点作りもできる怪電波に変えたところ、ダイマが切れた後の隙も見せづらくなりめちゃくちゃ強かった。
ほとんどの試合で選出した上、本構築ではダイマックスを強く使えるポケモンが少ないため大体の試合でこのポケモンにダイマックスを切った。
@カムラのみ 臆病 化けの皮 ※A0個体
133(20)-85-112(92)-×-143(140)-162(252+)
電磁波 身代わり 呪い 痛み分け
身代わりのHPを増やすためH131ではなくH133
身代わりがヌオーの熱湯最高乱数切って耐えるまでDに振って余りB
痛み分けの回復量を増やすためにbdS振り。このポケモンを初手に出して相手と1:1交換をする、または相手の裏を見つつ2体をざっくり削って裏のサンダーザシアンを展開していく動きが理想。持ち物は、1体切って速いポケモンを死に出しして被害を最小限で抑えようとしてくる相手にアドバンテージを取れるカムラのみとした。電磁波が最強技で、こいつでやばいことを起こして1体突破して2体目に電磁波or呪いを入れられた試合は大体勝てた。
エースバーンをはじめとする化けの皮を貫通してくるポケモンやラグラージ入りには出せないのが難点。
@こだわりスカーフ 意地っ張り 頑丈顎
167(20)-154(236+)-121(4)-×-101(4)-127(252)
エラがみ げきりん けたぐり 寝言
普通のスカーフウオノラゴン。技構成は、タイプ一致のエラがみ、逆鱗まで確定で、ダイマックスを切った時にダイナックルになるけたぐりとダイウォールになる寝言を採用した。補助技は1回も打たなかったので何でもいいと思う。
ダルマオーガサンダーはカイオーガがスカーフではないため、初手にザシアンを出し、相手が初手ダルマを出してきたらフレアドライブ一点読みでウオノラゴンに引いていた。
このポケモンにダイマックスを切り、ダイナックル・ダイストリームを打った後スカーフエラがみを打つのも強力なのでウオノラゴンが通っている相手にはこのポケモンにダイマックスを切ることもあった。
また、伝説+ラキヌオードヒドムドーといった受け構築がこいつを受けるためにドヒドイデを出してくれることも非常に助かった。
@とつげきチョッキ 意地っ張り いかく
195(244)-198(116+)-111(4)-112-102(12)-128(132)
地震 岩雪崩 馬鹿力 草結び
S:準速パッチラゴン抜き
この枠は受けを崩せる地面枠が欲しくてガブリアスやドサイドンを使っていたが、草結びランドロスがピッタリはまることに気づいて採用を決めた。
ランドロス くさむすびでgoogle検索したら一番上に出てきた↑の記事のランドロスの技構成持ち物配分ほぼすべてパクったが使用感がよく最後まで続投した。
Aを削っているためムゲンダイナを1発で落とせないのが少しネックだが、耐久最優先でホウオウや硬いサンダーの上をとれるSを確保するとAに回す余裕がないのでこれでよかったと思う。
@たべのこし 腕白 シンクロ
202(252)-85-176(236+)-×-153(20)-85
イカサマ 欠伸 願い事 守る
黒バド、日食ネクロに蹂躙されまくったので採用。技はよくある4つ。黒バドはHDでも怪しい試合ばっかりだったのでせめて日食ネクロに強くなれるように配分はHBとした。ちなみにHBでも普通に日食ネクロ怪しいです。黒バドや日食ネクロの裏には必ずレヒレやエースバーン、ウーラオスなどがいるためサイクル負けするが、それでも出したほうがマシな試合になるので、出したうえで魂込めたプレイングするしかないのがきつかった。あまりいいことを書いていないが、黒バド・日食ネクロ軸に3~4割拾えたのは間違いなくこのポケモンのおかげ。
最終盤こだわった黒バドが上位で急増していたのがめちゃくちゃ助かった。
エアプすぎて最終日ウーラオスに2回守る押しました・・・
【選出】
vs
→
ザシアンもサンダーも大体同速な上静電気も絡むのでマジで運ゲ
エースバーンやラグラージがいた場合ミミッキュの代わりにウオノラゴンを出していた
vs
→
ダルマ入りには初手ザシアン、それ以外には初手ウオノラゴンから入っていた
vs
→@1
初手ザシアン+ブラッキーサンダーが一番多かった
vs
→@1
日食ネクロにブラッキーを投げてダイマを切らせた後、ダイマが切れた日食ネクロをこちらのダイマサンダーで押していくのが理想 @1はランドかザシアンが多かった
vs
→
ザシアンでムゲンダイナを流した後ミミッキュを安全に着地させて荒らし、ラッキーランド対面を作り崩しにかかる
受けっぽくないムゲンダイナにはサンダー出してました
vs()
→+or
イベルタルループは初手ミミッキュを置けるのでムゲンダイナよりも崩しやすい
ホウオウも同様
【きついポケモン】
・きつい
フェローチェ・黒バド・日食ネクロ・ガマゲロゲ・ゼルネアス・オーロンゲ・ヒートロトム
・無理
【最終結果】
TNシールド 2115 11位
TNアルバ 最終656位
出来るだけ完結にまとめようとしたけどめちゃくちゃ長文になってしまいました。ここまで読んでくれた方ありがとうございました。二度と2100行けないと思ってたのでめちゃくちゃ嬉しいです。あと1勝しないと最終1ページ入れないの分かってたけど、チキン過ぎて潜れませんでした・・・
~完~