アルバのブログ

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【剣盾シングルS1】お祈りバンギガア【最終327位】

あけましておめでとうございます。アルバと申します。剣盾が発売されてから最初のシーズンということで、使用した構築を紹介したいと思います。

 

【結果】

TNアルバ

最高210位(12/31、画像なし)

最終327位

 

【使用構築】

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【構築経緯】

タラプの実が発動したビルドアップアーマーガアの数値の高さに感動したのでこのポケモンを軸に組んでいった。

 

【コンセプト】

バンギラスステルスロック展開からアーマーガアorガマゲロゲを展開する。

・ドラパルトの鬼火展開からカビゴンorアーマーガアを展開する。

 

【個別紹介】

   

f:id:albapoke0818:20191221062153p:plain@気合の襷 臆病

207(252)- × -131(4)-115-120-124(252+)

悪の波動 電磁波 挑発 ステルスロック

・陽気珠ミミッキュ のじゃれつく+かげうちを普通に耐える

・無振りオーロンゲのソウルクラッシュを77.4%で2耐え

 

ステロ展開しアーマーガアを展開するのが第1のコンセプト。最初は襷ドリュウズを使っていたが、アーマーガアは数的不利を覆せる性能をしていると感じたため、より起点作成や相手の展開阻害ができるバンギラスを採用した。他の挑発ステロ持ちと違い、バンギラスはできることが多いため補助技をストレスなく押すことができる。1ウェポンは暇なときに打ちたいことが多かった悪の波動を選択した。バンギアーマーガアミラーでお互いに初手でバンギラスが対面したときは祈りながら挑発を押していた。電磁波と挑発が強かった。

 

f:id:albapoke0818:20191221062002p:plain@食べ残し 臆病 ※すり抜け

195(252)- × -115(156)-132(92)-96(4)-179(4+)

竜の波動 祟り目 鬼火 身代わり

・最速ゲンガー抜き

・陽気珠ミミッキュのじゃれつく最高乱数切り耐え

・余りC 

 

ドラパルトで鬼火展開をしアーマーガアやカビゴンを展開するのが第2のコンセプト。食べ残し+身代わりによって受け構築に対して非常に行動回数を増やすことができ、受けに対してはバンギラスでステロを撒き、ドラパルトで荒らした後アーマーガアを展開することにより簡単に勝てる。また、ゴーストタイプであるためアーマーガアとドリュウズが対面した際、つのドリルに無理やり投げて鬼火を打てることも偉かった。バンギラスが襷ギルガルドに弱いため、ギルガルド入りに初手出しして初手ギルガルドに鬼火を押す非常に苦しいプレイングをしていた。

 

f:id:albapoke0818:20191221062130p:plain@タラプの実 陽気 ※ミラーアーマー

191(140)-108(4)-126(4)- × 119(108)-130(252+)

ブレイブバード ビルドアップ 挑発 羽休め

・調整意図なし

 

本構築の組み始め。タラプの実が発動しビルドアップを積んだアーマーガアの数値は非常に高くタイプ相性を無視できるほどの強さがあった。準速マンにマウントを取るため最速にしたが最速がかなりいてかなし。バンギラス→アーマーガアとつなぐことによって挑発リレーの形になるのでカバルドン展開にも強く出られる。また、特性のミラーアーマーによって威嚇やBダウンDダウンを防げるだけでなく、マジカルフレイムしか打点がないフェアリーはCが下がりつつげるため相手にダイマックスを強要できる点も非常に強かった。最終盤のろいヒートスタンプカビゴンに何度も返り討ちにされて苦しかった。このポケモンは被弾回数が非常に多くなるため急所や追加効果を考えるとかなり分が悪い試合になることもしばしばあり、そのたびに祈っていた。

 

f:id:albapoke0818:20191229080907p:plain@フィラの実 腕白 ※食いしん坊

264(228)-132(12)-128(252+)-×-132(12)-51(4)

捨て身タックル アイアンヘッド のろい リサイクル

・調整意図なし 

 

対面から起点にできるポケモンが非常に多く、トゲキッスサザンドラミミッキュギャラドスなど隙を見せたら簡単に崩壊するポケモンに対してダイマックスを切ることによりある程度切り返せるのが強かった。混乱実は回復量が減ったもののなかなかの詰ませ性能で強かった。アーマーガアに弱い点が難点。このポケモンも被弾回数が多いため、祈る試合が多々あったことが良くなかった。

 

f:id:albapoke0818:20191229080930p:plainとつげきチョッキ 控えめ ※すいすい

181(4)- × -96(4)-149(244+)-(96)-126(252)

熱湯 大地の力 草結び ヘドロ爆弾

 

アーマーガアと水・地面複合タイプの相性補完が非常に良いため採用。アーマーガアが止められるヒートロトムなどの炎タイプに対してステロを撒いてからサイクルを回してサイクル勝ちを狙う。アーマーガアとロトムが対面した時、鬼火を打たれることがあるので機能停止しないように特殊型にし、自身もエースとなれるようにすいすい持ちで採用。雨下のガマゲロゲは技範囲が広く水技の通りも良かったため第二のエースとして強かった。水技はサイクル下で最も負担がかけれると考えている熱湯を採用した。持ち物に関してだが、トゲキッスとの打ち合いを考えとつげきチョッキとした。ダイマックス状態でも効果が据え置きなので使用感はよかった。

 

f:id:albapoke0818:20191221062014p:plain@命の珠 意地っ張り

159(228)-143(156+)-116(124)- × -125-116

じゃれつく 影打ち トリックルーム 呪い

ギャラドスのダイジェット+皮ダメージ確定耐え

 

選出画面でどのポケモンダイマックスを切るか決まっているときに、詰め筋になれるポケモンとして採用。トリックルームが非常に強く、襷で耐えたバンギラスをダイジェットで起点にしようとしてきた相手に対して、トリックルーム→ダイウォール→ダイフェアリーorダイホロウと入ることで相手のダイマックスを枯らしつつ本体(ダイマックスが切れた状態のポケモン)にダイマックス技を打ち込めるのが良かった。地味にローブシンに強いのもgood。

 

 

※アーマーガアの配分について

タラプアーマーガアはBとDどちらも上げる関係でHPの価値が非常に高いのですが、ビルドアップを積んでいない状態ではBは足りず、積んでいれば過剰に感じることが多かったのでHPを16n-1の191程度まで落として残りをDに回しました。特に困った場面がなかったので最後までこの配分のまま続投しました。最速にしない場合は基本的にH252から入ったほうが効率がいいです。

 

【選出例】

バンギラス+アーマーガア@1

・ドラパルト+カビゴン@1

・アーマーガア+ガマゲロゲ@1

 

【感想】

年が明けてから2戦しか潜れなかったのは心残りですが、最終日もプレミ連発していたことと、終盤増えたヒヒダルマ+トゲキッスやタイプヌル+パワー系の並びに対する勝率が5割前後だったことを考えると妥当な結果だったと思います。毎日対戦しては構築を組みなおすのがとても楽しかったので来期以降も頑張ります。

最後に最終結果の画像を貼って終わりにしようと思います。ここまで見てくださってありがとうございました。気になること等あればTwitterの@alba_pokemonまでリプライやDMなどで気軽に聞いてください。

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